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2.1.モニタリング画面開発の流れ

2.3.サンプル画面の編集

2.2.サンプル画面のダウンロード

　まずはF&e Web Serverに置かれたサンプルファイルから目的に近いものをダウンロードします。

　F&e Web Seraver には標準で以下のサンプル画面が用意されています。

画面名	画面の説明	ファイル名	JavaAppletの使用	ファイルの種類
サンプル画面１	F&eITモジュールの値を表示するサンプル画面	cgi-bin/sample1.php	○	PHP
サンプル画面２	工作機械の監視をイメージしたサンプル画面	cgi-bin/sample2.php	－	PHP
サンプル画面３	HTMLとJavaAppletを使ったサンプル画面	html/sample3.html	○	HTML
サンプル画面４	サンプル画面３を発展させた画面	html/sample4.html	○	HTML
サンプル画面５	サンプル画面３をビル監視向けに発展させた画面	html/sample5.html	○	HTML

それぞれのサンプルファイルは以下のようなモニタリング画面を作成する場合に参考になるように作成されています。

ファイル名	サンプル画面の意図
cgi-bin/sample1.php	JavaApplet+PHPを使った画面で、モニタリングの基本となる画面です。最初はこの画面をコピー→編集して画面を作成することをお奨めします。
cgi-bin/sample2.php	クライアントとなるWebブラウザにJavaAppletの動作機能が無いような状況下では、 PHPのみを使って全ての処理をサーバ側で行う必要があります。このような状況下で使われるモニタリング画面を作成する際に参考となる画面です。
html/sample3.html	サンプル画面の中で最もシンプルな画面です。 HTMLのみで作成されています。 HTMLの中にJavaApplet用の記述をし、データの表示はJavaAppletが行います。
html/sample4.html	hrml/sample3.htmlの画面を発展させたものです。
html/sample5.html	hrml/sample3.htmlの画面を発展させたものです。

　はじめは最も基本となる sample1.php をPCにダウンロードして作業を始めましょう。

本書では
　

Webブラウザを使ってダウンロード(推奨)
　

エクスプローラーを使ってダウンロード
　

コマンドプロンプトからftpコマンドを使ってダウンロード
する方法を説明します。
お好みの方法でダウンロードを行ってください。

2.2.1.Webブラウザを使ってダウンロード

画面ファイル管理画面

画面ファイル管理画面

　F&e Web ServerではWebブラウザを使って画面ファイルを管理することができます。

　画面ファイルの管理は【画面2-1-2.メニュー】の「画面ファイル管理」をクリックすると表示される【画面ファイル管理画面】から行います。

　画面が表示されるとダウンロード可能なファイル(HTML/PHP)が一覧で表示されます。

　ファイルのダウンロードは目的のファイルが表示されている右端の

アイコンをクリックして行います。アイコンをクリックするとダウンロード用のダイアログが表示されます。

2.2.2.エクスプローラーを使ってダウンロード

　PCにファイルをダウンロードするには Windows XP の「エクスプローラー」から行います。
「エクスプローラー」は

「スタートメニュー」→「プログラム」→「アクセサリ」→「エクスプローラー」

から起動できます。
エクスプローラーが起動したら、「アドレス」の欄に
【PHPファイル(cgi-bin/sample1.php, cgi-bin/sample2.php)をダウンロードする場合】

ftp://192.168.1.100/cgi-bin

【HTMLファイル(html/sample3.html, html/sample4.htmlなど)をダウンロードする場合】

ftp://192.168.1.100/html

を入力して「移動」ボタンをクリックします。
今回は sample1.php をダウンロードしますので ftp://192.168.1.100/cgi-bin を入力します。

アドレスを入力すると以下の画面が表示されます。

F&e Web ServerへFTPログイン

　この画面でユーザー名に contec、パスワードに contecと入力してログインボタンをクリックするとF&e Web Serverにログインできます。
ログインするとF&e Web Serverのファイル一覧が表示されます。

エクスプローラーでF&e Web Serverの中身を閲覧

　ここで表示されるファイルはWebで表示が行われているファイルになります。
この中から目的のサンプルファイルを選択し、ドラッグ＆ドロップでPCにダウンロードします。
今回は sample1.php をダウンロードします。

2.2.3.コマンドプロンプトからftpコマンドを使ってダウンロード

　PCにファイルをダウンロードするには「コマンドプロンプト」から「ftp」コマンドを使って行います。まずは「コマンドプロンプト」を起動します。「コマンドプロンプト」は
「スタートメニュー」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」
から起動できます。

コマンドプロンプト

　コマンドプロンプトが起動したら以下の入力を行ってファイル(sample1.php)をダウンロードします。

※実際に入力する個所を太字で示します

C:\>cd \
C:\>ftp 192.168.1.100
Connected to 192.168.1.100.
220 FeWS FTP server (Version wu-2.6.1(1) Sun Sep 7 21:42:00 EDT 2003) ready.
User (192.168.1.100:(none)):contec
331 Password required for contec.
Password:contec
230- User contec logged in.
ftp>cd cgi-bin
250 CWD command successful.
ftp>binary
200 Type set to I.
ftp>get sample1.php
200 PORT command successful.
150 Opening BINARY mode data connection for 'sample1.php' (10935bytes).
226 Transfer complete.
ftp: 10935 bytes received in 0.0.1Seconds 1093.50Kbytes/sec
ftp>bye
221 Goodbye.

C:\>exit

　上記を行うことで sample1.php がPCの「C:\sample1.php」にダウンロードされます。
このファイルをテキストエディタで編集して画面を作成します。

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2.3.サンプル画面の編集

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